ドリームワークスのアニメ3作品、12月22日にBD&DVD同時リリース! 全米でヒットした「クルードさんち」新作も
2021年10月20日 14:00

ドリームワークス・アニメーションの新作3作品のブルーレイ&DVDが、12月22日に同時リリースされることがわかった。タイトルは「クルードさんちのあたらしい冒険」「スピリット 未知への冒険」「トロールズ ホリデー・ハーモニー」。3作品の販売価格は、ともに、ブルーレイが2075円(税込み)、DVDが1572円(税込み)となっている(「トロールズ ホリデー・ハーモニー」は、DVDのみの発売)。なお、DVD、デジタル配信でのレンタルが、発売同日にスタートする。

2013年に公開された「クルードさんちのはじめての冒険」の続編。数々の危険や災害を乗り越えたクルードさん一家が、はじめて別の人間家族に出会うことで、新たな冒険を繰り広げる。第78回ゴールデングローブ賞で最優秀長編アニメーション映画賞にノミネート。全米では2020年秋に公開され、首位デビューを果たし、その後5週連続第1位を獲得。21年に入った後も、公開13週目にして、再び首位に輝き、2週連続1位に。観客の満足度が高く、当時コロナ禍で最大のヒット作「TENET テネット」の全米興収を上回った。
吹き替えのオリジナルキャストは、前作に引き続き、ニコラス・ケイジ、エマ・ストーン、ライアン・レイノルズが続投。「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジも参加している。監督は「トロールズ みんなのハッピーホリデー!」のジョエル・クロフォード、音楽は「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「LEGO(R) ムービー」のマーク・マザースボウが担当している。
なお、ブルーレイ&DVDのセル商品には、豊富な特典映像に加え、2本の短編「今日の日記 世界初のいたずら」「ファミリー・ムービーナイト」が収録されている。

第75回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされた「スピリット」の新作。街から田舎にやってきた少女ラッキーが、野生馬との心の交流とともに成長していく姿を描く。
個性豊かなキャラクターの吹き替えには、ジェイク・ギレンホール、ジュリアン・ムーアら豪華俳優陣が参加。それぞれが自宅でアテレコするなど、すべてリモートで製作されている。作品全体の楽曲を担当するのは「ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢」をはじめ、多くの映画で活躍するアミー・ドハーティ。主題歌は、人気歌手ベッキー・Gが力強く歌い上げている。
また、テイラー・スウィフトの2014年のアルバム「1989」に収録された人気曲「Wildest Dreams」の再レコーディング版が、本作の予告編に使用され、その事実をスウィフトが自身のInstagramのストーリーで紹介。映像をシェアしたことで、ファンの間で話題となった。

「トロールズ」シリーズの新作で、ホリデーシーズンにぴったりのスペシャルなストーリーが展開。主役はポピーと親友のブランチ。2020年に公開された「トロールズ ミュージック★パワー」では、UFJでもキャラクターたちが活躍。好評を受けてグッズ展開を延長するなど、日本でもキャラクターとしての人気が定着した。
オリジナル吹き替えキャストのアナ・ケンドリックとジャスティン・ティンバーレイクが、本作にも参加している。
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