マハーシャラ・アリ、ジュリア・ロバーツ主演のサスペンス映画に参加
2021年9月30日 22:30
「ムーンライト」(2016)と「グリーンブック」(18)で米アカデミー助演男優賞を2度受賞しているマハーシャラ・アリが、新作映画でジュリア・ロバーツと共演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
ふたりが共演するのは、サスペンス映画「Leave The World Behind(原題)」だ。ルマーン・アラムによる同名小説の映画化で、別荘地を舞台に、見知らぬ者同士の2つの家族が一緒にならざるを得なくなるというストーリー。20年10月にアメリカで出版され、全米図書賞にノミネートされるなど、高評価を獲得している。
ロバーツ主演ドラマ「ホームカミング」の企画、制作総指揮を手がけたサム・エスメイルが監督を務め、脚本も執筆する。ロバーツとエスメイル監督の再タッグ企画ということで、ハリウッドで争奪戦が勃発し、20年にNetflixが獲得している。当初はロバーツの相手役として、「ペリカン文書」で共演したデンゼル・ワシントンの名前があがっていたが、このほどアリに決定した。
なお、アリは主演、プロデュースを手がけたApple TV+映画「Swan Song(原題)」が12月17日に配信予定。また、マーベルの人気キャラクターに扮する注目作「ブレイド」の準備を進めている。