西部劇×現代音楽! ジェイ・Zがプロデュースしたニュースタイルの復讐劇、11月3日にNetflixで配信
2021年9月29日 13:00

ヒップホップ界をけん引するラッパーのジェイ・Zがプロデューサーを務め、伝統的な西部劇と現代音楽を融合させたニュースタイルで紡ぐ復讐劇「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」が、11月3日からNetflixで配信されることがわかった。ジョナサン・メジャース(ドラマ「ロキ」)、イドリス・エルバ(「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」)、レジーナ・キング(「ビール・ストリートの恋人たち」)らが共演。あわせて、予告編(http://youtu.be/oqdlLjnEqwE)とキービジュアルも披露された。
本作は、荒くれ者のナット・ラヴ(メジャース)の、仇であるルーファス・バック(エルバ)への復讐を、軽快なラップとビートにのせて描く異色の西部劇。グラミー賞への最多ノミネート記録を持つジェイ・Zが、プロデュースに加え、ジェームズ・サミュエル監督とともにオリジナル音楽を手がけた。

自分の縄張りで暴れる者には情け容赦なく銃を抜くナットは、20年前に両親を殺害した憎き仇であり、街の平穏を脅かす悪党たちの親玉でもあるルーファスが、間もなく釈放されることを知る。ルーファスを見つけ出し、復讐を果たそうとするナットの前に立ちふさがるのは、“裏切り者”の異名を持つトルーディス・スミス(キング)ら、ルーファスが従える強者たち。強大な敵と戦うため、ナットはかつてのギャング仲間に声をかけ、元恋人のメアリー(ザジー・ビーツ)、ナットの腹心である短気な男ビル(エディ・ガテギ)、早撃ち自慢のお調子者ジム(RJ・サイラー)が集う。

予告編の冒頭では、トルーディスの手荒な手引きで、銃弾が飛び交うなかを堂々と通り抜け、世に放たれるルーファスを活写。古き良き往年の西部劇らしさはそのままに、荒くれ者たちの命を賭けた決闘が軽快なリズムにのせて映し出され、斬新な世界観を垣間見ることができる。
「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」は、11月3日からNetflixで配信。10月からは一部の劇場での上映も予定されている。
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