タイカ・ワイティティのクライムコメディドラマ「Reservation Dogs」シーズン2制作決定
2021年9月26日 19:00

米FXが、「ジョジョ・ラビット」「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティと、米オクラホマ出身のネイティブアメリカン、スターリン・ハルジョが共同で脚本を執筆した新ドラマ「Reservation Dogs(原題)」のシーズン2の制作を決定した。
米Huluで8月9日からシーズン1の配信スタートした本作は、オクラホマのアメリカ先住民居留地に暮らすティーンエイジャー4人(ディファラオ・ウーン・ア・タイ、デバリー・ジェイコブス、ポーリーナ・アレクシス、レーン・ファクター)が、仲間の死をきっかけに盗みを重ねて金を集め、町を出ようとするクライムコメディ。シーズン1は8話構成で、ワイティティとハルジョが制作総指揮を兼ねている。米ハリウッド・レポーターによれば、監督、脚本家、キャスト全員が先住民族にルーツをもつ本作は、放送中のシーズン1が高く評価されていることから、FXは早くもシーズン2への継続にゴーサインを出した。
ハルジョは、「Reservation Dogs(原題)」監督のシドニー・フリーランドがメガホンをとるNetflixの新作映画「Rez Ball(原題)」で脚本を務めており、同作は居留地の高校バスケットボールを描く物語になる。
ワイティティは、ドキュメンタリー映画「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」をもとにした「Next Goal Wins(原題)」(マイケル・ファスベンダー主演)がクランクアップ。「マイティ・ソー ラブ・アンド・サンダー(原題)」(クリス・ヘムズワース主演)が2022年5月6日に全米公開されるほか、新たな「スター・ウォーズ」の長編映画を監督することも決定している。
写真:Everett Collection/アフロ

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