トム・クルーズの宇宙ロケ映画、“史上初”の称号逃す ロシア映画が先に宇宙へ
2021年9月24日 14:00

トム・クルーズがタイトル未定の次回作で前人未到の宇宙ロケに挑戦する予定だが、同様の企画を発表していたロシア映画に先を越されてしまった。米バラエティが伝えている。
宇宙で撮影された史上初の長編劇映画となる「The Challenge(原題)」は、ある宇宙飛行士の命を救うため、国際宇宙ステーション(ISS)に派遣されたロシア人医師の奮闘を、壮大なスケールで描くスペクタクルヒューマンドラマ。撮影期間は12日間を予定している。
「The Challenge(原題)」は、ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスと国営放送局ロシア1、同国を代表する映画スタジオのイエロー・ブラック&ホワイトが一致協力して挑む、国をあげてのプロジェクト。実録SF映画「サリュート7」やロシア国内興収で歴代1位のヒットを記録したコメディ映画「Son of a Rich(原題)」などで知られるクリム・シペンコが監督を務める。主演には、国内を網羅した大規模なオーディションの結果、舞台、映画、テレビと多方面で活躍するユリア・ペレシルド(「爆走機関車 シベリア・デッドヒート」「ロシアン・スナイパー」)が起用された。
スタッフとキャストは、宇宙空間での撮影に向け今年初めにガガーリン宇宙飛行士訓練センターでトレーニングを受けており、このほど、同センターに勤務する医療および安全対策の専門家からゴーサインを得て、いよいよ実行に移す運びとなった模様だ。
シペンコ監督とペレシルドをはじめとするキャスト&スタッフは10月5日(現地時間)、数回にわたりISSに長期滞在した実績を持つベテラン宇宙飛行士、アントン・シュカプレロフがパイロットを務めるソユーズロケットで宇宙へと旅立つ。
クルーズは2020年5月、イーロン・マスクの宇宙開発企業「スペースX」とアメリカ航空宇宙局(NASA)の全面協力のもと、タイトル未定の次回作で宇宙ロケを敢行する予定であることを発表し、大きな話題を呼んだ。製作費2億ドル規模とも噂される同企画の行方は現時点で不明だが、「The Challenge(原題)」でプロデューサーに名を連ねるロシア1のコンスタンティン・エルンストCEOは、「映画はスポーツではありません」と、クルーズを打ち負かすのが目的ではなかったと主張。「たまたま我々の方が早く行くことになったというだけで、出来ればトム・クルーズと同時にISSに到着したかったですよ。ISSでそれぞれの映画を撮りながら、交流を深められたら最高だと思っていましたからね」とコメントしている。
なお、10月5日に予定されているソユーズの打ち上げは、ロシア1で生中継されるほか、同局の公式サイトを介してライブストリーミング配信されるとのことだ。
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