菅田将暉、主演作「CUBE」の“殺人トラップ”舞台装置は「生物みたい」
2021年9月22日 20:11

俳優の菅田将暉が9月22日、都内で行われた主演作「CUBE 一度入ったら、最後」の完成披露試写会に共演する杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎、清水康彦監督とともに出席。登場人物が閉じ込められる立方体のセットを「まるで生物みたい」と振り返った。
世界的なブームを巻き起こしたビンチェンゾ・ナタリ監督の密室スリラー「CUBE」を日本でリメイク。殺人トラップが仕掛けられた謎の立方体=CUBEに突然閉じ込められた見知らぬ男女6人が、理不尽な極限状態からのサバイバルを試みる過程で、次第に恐ろしい本性をあらわにしていくさまを描く。
昨年、最初の緊急事態宣言が明けた直後から撮影が行われたといい、菅田は「実生活とリンクした撮影だった」と回想。作風とは裏腹に「現場はみんな仲良く、楽しかった」とも明かし、「杏さんがフィットネスのゲームを持ってきて、みんなで得点を競い合ったり。楽しく遊ばせてもらった」。岡田は「こんなすごいものを作れるんだって、感動しました。これはやれるだけ頑張っていこうと思った」とセットに足を踏み入れた感想を語っていた。

現在13歳の田代は「撮影の初日から、立っているのが限界。それくらい緊張した」と振り返り、「でも皆さんが初日から下の名前で呼んでくださり、リラックスできた」と感謝の意。現場で宿題をすることもあり「岡田さんが数学を教えてくれた」と明かすと、この発言に斎藤が飛びつき「こんな家庭教師がいてくれたら、ぜひ保健体育を」とおどけて見せた。
吉田も撮影が行われたCUBEのセットが印象に残っているといい「なんだかんだで危険な装置。割とデコボコなので、転んだら怪我する可能性もあった」。実際に撮影担当が2階分の高さから落ちそうになったそうで、「これは落ちたなと思ったけど、空中で思いきり足を動かして、大丈夫だった」と間一髪のハプニングを明かしていた。
「CUBE 一度入ったら、最後」は、10月22日に全国で公開。シンガーソングライターの星野源が主題歌「Cube」を書き下ろしている。
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