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トランプに敗北の選挙参謀演じたスティーブ・カレルが語る「スイング・ステート」の魅力

2021年9月13日 12:00

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9月17日公開
9月17日公開
(C)2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved

米大統領選で共和党のドナルド・トランプに大敗した民主党選挙参謀が田舎の町長選挙で大波乱を巻き起こすさまを描いた「スイング・ステート」に主演するスティーブ・カレルが、今作が「普遍的」で「多くの人を魅了する」という理由を語った。

タイトルになっているスイング・ステートとは、大統領選挙における共和党と民主党の支持率が拮抗し、勝利政党が選挙のたびに変動する州のこと。接戦であればあるほど、激戦州のスイング・ステートが勝敗の鍵を握る。

大統領選で負けた民主党ヒラリー・クリントン陣営の選挙参謀ゲイリー・ジマー(カレル)はある日、ウィスコンシンで不法移民のために立ち上がる退役軍人ジャック・ヘイスティングス大佐のYouTube動画を見つける。ゲイリーはリベラルな演説で人々の胸を打つ彼こそが、中西部で民主党の票を取り戻す起死回生の秘策だと確信し、スイング・ステートであるウィスコンシンの寂れた街ディアラーケンの町長選挙に立候補させる。

一方の共和党は、対立候補の現役町長ブラウンのもとに、ゲイリーの宿敵で、トランプの選挙参謀であるフェイス・ブルースターを送りこむ。やがて町長選をめぐるゲイリーVSフェイス、民主党VS共和党の巨額を投じた“仁義なき代理戦争”が激化していく。

カレルとフェイス役のローズ・バーン、ジャック役のクリス・クーパー、ジャックの娘ダイアナ役のマッケンジー・デイビスが共演。16年にわたり米コメディセントラルの「ザ・デイリー・ショー」の司会を務め、アカデミー賞でも2度司会を担当し、米文化における政治風刺の定義を変えたといわれるジョン・スチュワートが監督と脚本を担った。「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「バイス」で知られる、ブラッド・ピット率いるプランBが、製作を手がけた。

このほど公開されたインタビュー映像でカレルは、本作のテーマについて「明らかに政治コメディだが、実は政治そのものがテーマではない」「板挟みになった人々の話で、普遍的な作品だと思う」と説明。「何よりもまずとても笑える作品だ。変わった人たちがたくさん登場する。普段あまり見ないタイプの風変わりな人たちだ」としつつ、「でも根底にあるテーマはとても人間的なものなんだ。だからこそ多くの人を魅了すると思うね」と仕上がりに自信をのぞかせている。演じた役を「自分の意見を絶対に曲げず、自尊心が低いとはとても言えない性格。ある意味でナルシストだ」と分析し、スチュワート監督や共演のクーパーやデイビスの印象などを語っている。

スイング・ステート」は、9月17日に東京・TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国で公開。

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