「DUNE デューン」ティモシー・シャラメ、砂漠ロケが演技の助けに 剣アクション舞台裏も語る
2021年9月10日 09:00

フランク・ハーバートのSF小説を映画化した「DUNE デューン 砂の惑星」で主人公ポールを演じたティモシー・シャラメにオンライン取材を実施。本作の砂漠ロケや、アクションのトレーニングについて語った。
「ブレードランナー2049」「メッセージ」で知られるドゥニ・ビルヌーブ監督が、かつてデビッド・リンチ監督によって映画化もされたSF小説を新たに映画化。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、“未来が視える”能力を持つ青年ポール・アトレイデス(シャラメ)の運命、宇宙世界の混迷が描かれる。

ビルヌーブ監督の希望により、実際に砂漠でロケが行われた。気温など過酷な撮影環境が予想されるが、シャラメは「主な舞台となる惑星自体とても暑い設定なので、同じような環境で演じることができたのはよかった。スタジオだったらイマジネーションを使わないといけないけれど、ストレスや疲弊することは、逆に演技の助けになりました」と語る。
予告編にも収められているアクションについては、ロスで撮影の4カ月前からスタントコーディネーターと準備し、2カ月前には撮影地のブダペストで殺陣やコレオグラフィーを学んだそう。共演者の一人ジョシュ・ブローリンと剣で手合わせするシーンもあり、「準備期間にちょうど『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の撮影があって、フランスの撮影していた村に毎週スタントコーディネーターとジョシュと僕のスタントダブルが来てくれたんです。フランスの小さな村のワインセラーで殺陣の練習をする動画も残っています」と明かす。

「でも問題もあって、ジョシュは僕のダブル、僕もスタントダブルと練習していたので、本人同士で練習するとき呼吸が違って、調節が大変でした」と振り返り、「ここまでやらなければいけないという挑戦は今回が初めてでした」と話していた。
「DUNE デューン 砂の惑星」は10月15日から公開。
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