「マトリックス レザレクションズ」予告公開 「鬼滅の刃」テレビ放送で特別CMも
2021年9月10日 10:15
「マトリックス」の新章「マトリックス レザレクションズ」の予告編が披露された。1作目を彷彿とさせる場面や怒涛のアクションシーンなど、本編への期待が高まる仕上がりだ。
1999年に公開された「マトリックス」は、仮想現実空間を舞台に人類とコンピュータの戦いを描いたSFアクション。人類が現実だと思っている世界が実はコンピュータにより作り出された「マトリックス」と呼ばれる仮想世界であるという設定、斬新なアクション、ネオとトリニティーのキャラクターなどが話題を呼んだ。
1作目の続編となる本作の予告編は、閑静な住宅街の映像から始まる。セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話す主人公・ネオ(キアヌ・リーブス)。ネオが自分のいる世界に違和感を覚えるシーンが続き、青いカプセル、「不思議の国のアリス」の本、鏡に映る老人など、謎を散りばめた構成となっている。
後半には、モーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)から赤と青のカプセルの選択を迫られるシーンや、白ウサギのタトゥーの女性に付いていくシーンなど、1作目を彷彿とさせる映像も。最後にはエージェント・スミス(ジョナサン・グロフ)がネオに向かって「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね」と意味深長な言葉をかける。
また、1999年9月11日に1作目が日本で劇場公開された“マトリックス・デー”を記念して、午後7時からフジテレビで放送される「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編 テレビ放送直前!『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編 特別編集版」のCMで、特別に編集された本作の映像がお披露目される。シリーズ全ての予告編でナレーションを担当してきた俳優の遠藤憲一のタイトルコールが入り、ファンには嬉しい演出だ。
「マトリックス レザレクションズ」は12月に全世界公開。