「ミッション:インポッシブル7」コロナ被害の補償求め、パラマウントが保険会社を提訴
2021年9月2日 11:00

新型コロナウイルスの影響で「ミッション:インポッシブル7(仮題)」が受けた損害の補償をめぐり、米パラマウント・ピクチャーズが保険会社を訴えたと、米バラエティが報じている。
「ミッション:インポッシブル」シリーズは、主演とプロデューサーを兼ねるトム・クルーズが危険なスタントを率先して行うことから、パラマウントは補償限度額1億ドルの「キャスト保険」に加入している。クルーズやほかのメインキャスト、クリストファー・マッカリー監督など、映画製作に欠かせない人物が病気や怪我、死亡、誘拐などで参加できなくなったときに生じる損失をカバーするためのものだ。
訴状によると、シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル7(仮題)」は、2020年2月にクランクインし、21年6月にクランクアップしているが、そのあいだに製作が7度にわたって中断。そのうち少なくとも6回は新型コロナウイルスの影響だという。ロックダウンなど行政の規制による撮影中断は、出演者を感染から守るためのものであるため、保険が適用されるべきだとパラマウントは主張している。
一方、保険会社のChubbは、ロックダウンや規制などによる中断は政府の命令下での損失に対する補償となり、限度額は100万ドルであると主張。Chubbはこれまでに500万ドルを支払っているというが、パラマウントは度重なる撮影中断の損失補填には到底足りないとしている。
「ミッション:インポッシブル7(仮題)」は、22年9月30日に全米公開予定。
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