横浜流星、松本穂香らが12の物語を紡ぐ「DIVOC-12」本ポスター完成 豪華追加キャストも発表
2021年8月24日 18:00
12人の映画監督が12本の短編を製作する「DIVOC-12」(読み:ディボック-トゥエルブ)の本ポスターが披露された。横浜流星、松本穂香、小関裕太、富司純子、藤原季節、石橋静河、清野菜名ら豪華俳優陣をコラージュしたビジュアルとなっており、アートディレクターの千原徹也が担当した。
本企画は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるよう、ソニー・ピクチャーズが立ち上げたプロジェクト。「新聞記者」の藤井道人監督、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督、「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が中核となって映画制作を牽引し、新人を含めた9名の監督が参加した。藤井監督チームは“成長への気づき”、上田監督チームは“感触”、三島監督チームは“共有”をそれぞれテーマに掲げ、完全オリジナルストーリーとなる12の物語を紡ぐ。
このほど、各作品の脇を固める追加キャストも発表された。藤井監督が手掛け横浜が主演する「名もなき一篇・アンナ」でアンナ役を演じるのは、中国出身のモデル、ロン・モンロウ。日本で歌手デビューを果たしたロンが、本作で映画初出演を飾る。
上田監督作「ユメミの半生」でミニシアターの支配人役を演じるのは、映画監督のみならず、俳優としても活躍する塚本晋也。さらに「カメラを止めるな!」の濱津隆之が、松本穂香扮するユメミの父親役で出演する。
そのほか、山嵜晋平監督の「YEN」には渋川清彦、齋藤栄美監督の「海にそらごと」には松浦祐也、廣賢一郎監督の「ココ」には円井わんと渡辺いっけいがそれぞれ出演し、個性あふれる作品を支える。
「DIVOC-12」は、10月1日より全国ロードショー。9月3日から全国の上映映画館(※一部除く)でムビチケカード(税込1500円・特典なし)が発売される。