傑作「フィールド・オブ・ドリームス」がテレビドラマ化
2021年8月23日 11:00
ケビン・コスナー主演の傑作「フィールド・オブ・ドリームス」(フィル・アルデン・ロビンソン監督)が、テレビドラマ化されることになった。
NBCユニバーサルの動画配信サービス「ピーコック」はこのほど、テレビドラマ版「フィールド・オブ・ドリームス」シーズン1の制作を正式発注。人気ドラマ「グッド・プレイス」の企画、制作総指揮を務めたマイケル・シュアがショーランナーとして指揮を執ることになる。
映画「フィールド・オブ・ドリームス」は、W・P・キンセラの「シューレス・ジョー」が原作で、「畑をつぶして野球場を作れば、彼が帰ってくる……」という天の声を聞いた農夫(コスナー)が、八百長疑惑でメジャーリーグを去ったホワイトソックスの名選手であるジョー・ジャクソンが時を超えて現れると信じ、トウモロコシ畑を潰して野球場を作るという感動作だ。
ピーコックによると、映画版が持つ家族や野球、舞台となる米アイオワ、ファンタジーといった要素をドラマ版で再構築していくという。
制作は、シュアがオーバーオール契約を結ぶユニバーサル・テレビジョン。「ジ・オフィス」や「ブルックリン・ナイン-ナイン」、「グッド・プレイス」といったコメディシリーズを手がけてきたシュアにとって、「フィールド・オブ・ドリームス」は初のドラマシリーズとなる。