「フリー・ガイ」にライアン・レイノルズが込めた前向きなメッセージ「この映画には希望がある」
2021年8月8日 19:00

「デッドプール」のライアン・レイノルズが主演を務める「フリー・ガイ」。ゲームの世界に生きるモブキャラの主人公を演じたレイノルズ、共演のジョー・キーリー、メガホンをとったショーン・レビ監督が、本作に込められた前向きなメッセージについて語った。
何でもアリなオンライン・ゲーム「フリー・シティ」に暮らすモブキャラのガイ(レイノルズ)は、いい人だがこれといった特徴はない地味で平凡な男。毎朝起床すると、同じストックが大量にあるいつもの青いシャツとベージュのパンツに着替え、いつものカフェに寄り道して、職場の銀行に出勤。そして、現実世界で人間が操作する銀行強盗に襲われる。そんな全く同じルーティンを毎日繰り返すゲームキャラクターだ。
ガイの物語について、レビ監督は「この映画は与えられた世界をそのまま受け入れるんじゃなくて、ガイがその世界に何かしらの影響力を与えることができると気付く物語なんだ。この世界に生きていて、自分は無力だなって感じることもあると思う。今の時代、誰もが日々葛藤してることだと思うからね」と、現代を生きる人々に向けた物語になっていると打ち明ける。
劇中では、平凡なガイがある出会いをきっかけに、自分がゲームの住人であることを知り、新しい自分に生まれ変わるためにこれまでとは違う行動を取り、“ヒーロー=主人公”を目指して奮闘する姿が描かれる。
レイノルズは「この映画には希望がある。それが、この時代のことを考えるとすごくタイムリーだと思う。そして自分にとっても、今、未来に希望を抱くキャラクターを演じるのは大事なことだとも思ったんだ」と、現実とのリンクについて力説。
さらに、フリー・シティを運営するゲーム会社に勤めるキーズを演じるキーリーも、「この激動の1年を経て、人々の生活にちょっとでもポジティブな変化をもたらす弾みになってくれたら嬉しい。この映画のテーマは、今日に適したものになっているんじゃないかと感じているんだ。映画を観に行くことがこんなに楽しいんだって改めて思ってもらうきっかけになることを願うよ」と期待を込めている。
「フリー・ガイ」は、8月13日から全国公開。
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