キンプリ平野紫耀、自宅の家具が「迷走中」　橋本環奈は引っ越し魔

赤坂アカによる同名ラブコメ漫画を実写映画化し、2019年に観客動員180万人を記録した「かぐや様は告らせたい　天才たちの恋愛頭脳戦」の続編。エリートたちが通う私立学園を舞台に、生徒会長の白銀御幸（平野）、副会長の四宮かぐや（橋本）が互いに惹かれ合いながらも、「自分から告白したほうが負けである」と盲信し、新たな恋愛バトルを繰り広げる。

ファンとの対面は久しぶりだという平野は「本当にうれしい気持ち。早く皆さんの目に届いてほしい。ひたすら楽しんでいただければ」と喜びの声。現場の雰囲気は「前作からそんなに変わらず、和気あいあいの感覚がすぐに戻った」といい、「ドキドキ、ワクワク。ちょっとキュンキュン。そしてシクシク……。白銀と四宮だけじゃなく、他のキャラクターの恋愛模様もまざっていて、すべてがスケールアップしている」とアピールした。

橋本も「前作からさらにパワーアップしていて、ファイナルにふさわしい」と自信のコメント。「体育祭に文化祭と、大いに盛り上がっているし、個人的に思わず泣いてしまったシーンもある」と見どころを語った。

“ファイナル”にちなみ、「今、決着をつけたいことは？」と問われると、平野は「自分ちの家具が迷走中」と回答し、「キラキラした近未来的なものも好きだし、落ち着く西海岸風も好き。どちらもかき集めたら、結果落ち着かない状態なので、どちらかに決着したい」と自宅の様子を明かしていた。一方、橋本は「引っ越し魔で、なかなか同じところに長く住めない。更新2年目を迎えたことがないので、いつかは断ち切りたい」と話していた。

完成披露舞台挨拶には平野と橋本に加えて、共演する佐野勇斗、浅川梨奈、堀田真由、会計監査・伊井野ミコ役で映画初出演を飾った「日向坂46」の影山優佳、前作に続きメガホンをとった河合勇人監督が出席した。「かぐや様は告らせたい　天才たちの恋愛頭脳戦　ファイナル」は8月20日から全国で公開。「King & Prince」の新曲「恋降る月夜に君想ふ」が主題歌に起用されている。