サラ・ポーリー監督、フランシス・マクドーマンド主演の新作にルーニー・マーラ、クレア・フォイら豪華キャスト
2021年7月4日 10:30

「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」のサラ・ポーリーが監督、脚本を務め、「ノマドランド」で3度目のオスカー受賞を果たしたフランシス・マクドーマンドが主演する新作「Women Talking(原題)」の豪華キャストが明らかになった。米Deadlineによれば、ルーニー・マーラ(「キャロル」)、クレア・フォイ(「ザ・クラウン」)、ジェシー・バックリー(「ワイルド・ローズ」)、ベン・ウィショー(「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」)が共演する。
「Women Talking(原題)」は、2018年に出版されたカナダ人作家ミリアム・テーブスの同名ベストセラー小説を映画化する作品。原作は、ある宗教の信者だけで暮らす居住地で、男性たちによる性暴力により信仰心が揺らぎ苦しむ女性たちを描く物語で、米ニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト紙、出版情報誌パブリッシャーズ・ウィークリー、ナショナル・パブリック・ラジオ等で2018年のベスト本に選出された。
ポーリーは初監督作「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」でアカデミー賞脚色賞にノミネート。また、自身の過去を紐解いたドキュメンタリー「物語る私たち」でロサンゼルス映画批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞、ニューヨーク映画批評家協会賞のドキュメンタリー賞を受賞した。
新作「Women Talking(原題)」はMGM傘下のオライオン・ピクチャーズ、ブラッド・ピットの製作会社プランB、マクドーマンドの製作会社ヒア/セイが共同プロデュースする。
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