DGA賞がコロナ禍特別ルールを撤回 22年は劇場公開映画のみが対象に
2021年7月2日 11:00

米監督組合(DGA)が、第74回DGA賞授賞式を2022年3月12日(現地時間)に行うと発表した。これに合わせ、劇場用長編映画部門に関しては7日間以上劇場で上映された作品のみが対象となるというルールを復活させている。
第73回のDGA賞は、コロナ禍による劇場閉鎖で、7日間以上劇場で上映のルールが免除されていた。今年はディズニーが「クルエラ」や「ブラック・ウィドウ」、ワーナー・ブラザースが「ゴジラvsコング」や「DUNE デューン 砂の惑星」などを劇場公開と同時に自社動画配信サービスで配信することになっており、これらはDGA賞の審査対象外となる。
ワクチン接種の加速とともにアメリカの映画館が活況を呈するなか、DGAのトーマス・シュラム会長は「観客を集め、映画製作者が意図した通りに映画を体験してもらうという、劇場映画が果たす重要な役割の復活を祝います」とコメントを発表。なお、第73回DGA賞の長編映画部門を受賞した「ノマドランド」のクロエ・ジャオ監督は、そのまま米アカデミー監督賞を受賞している。
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