世界的ダンサーの驚異的な身体能力を捉えた「リル・バック ストリートから世界へ」日本限定ポスター公開
2021年6月22日 10:00

ジャネール・モネイのMV出演やマドンナのツアー、ユニクロやAppleのCMでも知られる世界的ダンサー、リル・バックの驚異的なダンスの秘密と彼が育った街メンフィスを描いたドキュメンタリー「リル・バック ストリートから世界へ」の日本限定ポスターと場面写真が公開された。
アメリカ有数の犯罪多発地域として知られるテネシー州メンフィスのゲットーで育ったチャールズ・“リル・バック”・ライリー。メンフィス発祥のストリートダンス「メンフィス・ジューキン」にのめり込んだ彼は、やがて奨学金を得てクラシックバレエに挑戦。ジューキンとバレエを融合させて踊った名曲「白鳥」のダンスが世界的チェロ奏者ヨーヨー・マの目にとまり、チャリティパーティで共演することに。そこに居合わせた映画監督スパイク・ジョーンズが動画をYouTubeに投稿したことで、リル・バックは世界中から注目を浴びる。唯一無二のダンサーとして多彩な活躍を続ける一方で、メンフィスの子どもたちにダンスを教えるなど今なお故郷と結びついている姿を映し出す。
公開されたポスタービジュアルは、鮮やかな黄色いバックに、リル・バックの驚異のダンスを象徴する瞬間を捉えた写真が使われている。この写真を撮影したのは、自身もダンサーでもある写真家 TIM 'RANDM' SALAZ。スニーカーの爪先(トゥ)で立ち、重力を感じさせない柔軟な動きであらゆる音楽を表現するリル・バックの魅力を伝える日本独自のデザインだ。

また、あわせて初披露された場面写真には、リル・バックの運命を変えたヨーヨー・マとの共演をはじめとする貴重なダンスシーンのほか、少年時代から通った伝説のローラースケート場「クリスタル・パレス」や地元の子供たちにダンスを教えるシーンなど、世界的に活躍の幅を広げるリル・バックが、今もなおメンフィスという街と深く結びついている姿を垣間見ることができる。
監督は、「ブラック・スワン」の振付師で、ナタリー・ポートマンの夫であるバンジャマン・ミルピエを追ったドキュメンタリー「Dancing is Living : Benjamin Millepied」で知られるルイ・ウォレカン。8月20日から、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。
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