松山ケンイチ&ムロツヨシ「川っぺりムコリッタ」 江口のりこ×柄本佑×田中美佐子×緒形直人が参戦
2021年6月18日 12:00

松山ケンイチとムロツヨシが共演する荻上直子監督作「川っぺりムコリッタ」に、江口のりこ、柄本佑、田中美佐子、緒形直人が出演していることがわかった。
「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」で知られる荻上監督が脚本を執筆した、完全オリジナルストーリー。荻上ワールドおなじみの“おいしい食”とともにある、ささやかな幸せの瞬間に包まれる物語を紡ぐ。松山とムロに加え、満島ひかりと吉岡秀隆が顔をそろえた。ちなみにタイトルにある「ムコリッタ」(牟呼栗多)とは、仏教の時間の単位のひとつで、1/30日、つまり48分を意味しているという。
北陸の小さな町にやってきた孤独な青年・山田(松山)は、小さな塩辛工場の働き口を見つけ、社長から紹介された築50年の安アパート「ハイツムコリッタ」で暮らし始める。無一文に近い状態だった山田のささやかな楽しみは、風呂上がりのよく冷えた牛乳。そして、お米が買える給料日を心から待ち望んでいた。
ある日、隣の部屋の住人・島田幸三(ムロ)が風呂を貸してほしいと上がりこんできたことで、山田の静かな日々は一変。できるだけ人と関わらず、ひっそり生きたいと思っていた山田だったが、夫を亡くした大家の南(満島)、墓石販売員の溝口(吉岡)らアパートの住人たちと過ごす楽しい時間に、安らぎを見出すようになる。しかしある日、山田のある秘密が住人たちに知られてしまう。
TBS日曜劇場「ドラゴン桜」と「ソロ活女子のススメ」が放送中の江口は、山田が働く塩辛工場のベテラン社員・中島を演じる。「先生、私の隣に座っていただけませんか?」が控える柄本は、山田に父の死を知らせる福祉課職員・堤下役。さらに犬を溺愛するお金持ちの奥様・大橋役の田中(「糸」)、山田に「ハイツムコリッタ」を紹介した塩辛工場社長・沢田役の緒形(「Fukushima 50」)が共演。江口と田中は「彼らが本気で編むときは、」に続き、荻上監督作品には2度目の出演となる。そのほか黒田大輔、薬師丸ひろ子(声の出演)、笹野高史が参加している。
「川っぺりムコリッタ」は、2021年公開。
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