手から雷! 浅野忠信が演じるライデン登場「モータルコンバット」本編映像公開
2021年6月16日 18:00

世界的人気を誇る対戦型格闘ゲームを、「アクアマン」「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワンの製作で、映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャスト陣で新たに実写映画化した「モータルコンバット」。このほど、浅野忠信が演じた雷の神ライデンが登場する本編映像(https://www.youtube.com/watch?v=Ojw7I1g6QJM)が公開された。
世界で最も売れた格闘ゲームの一つであるが、その残虐描写から日本では現在未発売となっているシリーズ。映画は、唯一無二のデスバトルアクション作品として物語が紡がれる。監督はこれまでにサムスン、日産、Netflixなど世界的有名企業の広告などを手掛け、本作で長編映画監督デビューを飾るてサイモン・マッコイド。地球上の選ばれし戦士たちと魔界最強の刺客たちによる壮絶なアクションシーンもさることながら、劇中登場するキャラクターたちが禁断の死闘“モータルコンバット”に挑むまでのバックグラウンドも描いており、ヒューマンドラマとしても楽しめる。
今回、作品で浅野が演じたのは、ドラゴンのマークをもつ者たちを聖域で庇護する人間界の守護神「ライデン」。地球を守るために歴代の覇者たちを招集、訓練をしモータルコンバットの武術大会に参加させる、原作ゲームでも人気のある重要なキャラクターだ。
公開された本編映像は、本作の主人公コールと、ソニア、カノウの3人が人間界の覇者として集められ、「ライデン」と対面するシーン。ライデンは、連れてこられた3人を一瞥し、コールやソニアのパワーを見定めていく。「俺はどうだ?」と自信満々に声をかけるカノウには雷を操ってシビれさせ、「弱すぎる」と一刀両断。ライデンに忠誠心を持ち、既に信頼と指示を得ているリュウ・カンもこれには不安げな表情を浮かべている。既に魔界に9連敗をしているライデンは、コールたちの秘められた力を開放し、世界を救うことが出来るのか――物語が大きく動き出すことを予感させる印象的なシーンとなっている。
このキャラクターの役作りのため、脚本のすべてを読み込んで挑んだと言う浅野は、セリフだけではなくライデンのビジュアルにも強いこだわりを持ち、象徴的な笠は外すべきではないと監督に自ら申し出たそう。国際派俳優の浅野ならではのハリウッドでの存在感と、原作ファンをも裏切らない確かなキャラクター像に注目だ。
「モータルコンバット」は、6月18日全国公開。R15+指定。
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