ダチョウ倶楽部、芸能界を生き抜くコツは“現状維持”「新ネタをやらない信念を持つ」
2021年6月16日 18:00
大ヒットホラー「クワイエット・プレイス」の続編「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の公開直前イベントが6月15日、都内で行われ、お笑いトリオの「ダチョウ倶楽部」、モデルの“めるる”こと生見愛瑠が登壇した。
音を立てたら“何か”が来るという極限の世界を描く本作にちなみ、芸能界というサバイバルを生き残っていく秘訣を聞かれた肥後克広は「現状維持です! 先輩によいしょをして後輩にもよいしょをしていく。そして新しいことをやらない。新ネタをやらないんだぞという信念を持つこと。安全安心なリアクション芸ですから。繰り返しに飽きないことが大切」と持論を展開。
前作からスケールアップしたと感じる部分について聞かれた生見は「声を出しちゃいけない移動距離が『無理じゃん!』という距離なんです。お父さんが前作で死んでしまっていないので、家族の絆が強くなって感動して泣きました。結構涙が出そうになるシーンがありました」と、家族のドラマ部分に感動したことを明かす。
イベントでは、宣伝部長の座をかけて、ダチョウ倶楽部と生見が「音をたててはいけない」ミッションで対決をすることに。「サイレントで生見を笑わせたら勝ち」というゲームでは、顔芸やサイレントの「くるりんぱ」で笑いを誘い、勝利を収めた。
「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」は6月18日から全国公開。