世界的バレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー映画第2弾監督はアントン・コービン
2021年6月14日 13:00

世界的バレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー映画「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」(2016)の第2弾「Dancer II(原題)」を、写真家で映画監督のアントン・コービン(「コントロール」「ディーン、君がいた瞬間(とき)」)が手掛ける。
ポルーニンの公式YouTubeチャンネルでこのほど、コービンが演出したミュージックビデオが公開された。映像(https://youtu.be/zrMwdQesnn4)には、イギリスのロック・バンド、デペッシュ・モードの「イン・ユア・ルーム」に乗せ、オランダの北ホラントの荒涼とした海岸でパフォーマンスする姿が収められている。
米Deadlineによれば、「Dancer II(原題)」には、複数の長尺パフォーマンスとその撮影風景が収められ、ダンスを視覚的に探究する内容になるようだ。
ポルーニンは19歳の時、史上最年少で英国ロイヤル・バレエ団のプリンシバルになるが、わずか2年で突如として退団。バレエ界きっての異端児として知られ、近年は俳優としても活躍する。映画最新作は、フランス現代文学を代表する女性作家アニー・エルノーの不倫体験を映画化した「シンプルな情熱」で、7月2日に公開予定だ。
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