ウェス・アンダーソン監督、今夏スペインで新作を撮影
2021年5月24日 08:30

「グランド・ブダペスト・ホテル」「ムーンライズ・キングダム」のウェス・アンダーソン監督が、7月からスペイン・マドリード近郊の町チンチョンで新作を撮影することがわかった。
米W誌によれば、タイトル未定の新作は、すでに現地で駅のセットなどの建設準備が進められているという。撮影は9月頃まで行われるようで、プロットや公開日などは明らかになっていない。アンダーソン監督は、6月にトライベッカ映画祭で開催される「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」20周年記念イベントを終えてから、現地入りすると見られている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開延期が続いていたアンダーソン監督の新作「ザ・フレンチ・ディスパッチ(原題)」は、ティルダ・スウィントン、フランシス・マクドーマンド、ビル・マーレイ、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、レア・セドゥー、オーウェン・ウィルソンら豪華キャストが共演しており、7月にカンヌ国際映画祭でプレミア上映される。

「フレンチ・ディスパッチ」
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