ディズニー&ピクサー「あの夏のルカ」吹き替え版に阿部カノン&池田優斗が大抜てき!
2021年5月20日 05:00

ディズニー&ピクサーの新作で、北イタリアの美しい港町を舞台に“最高の夏”を描く「あの夏のルカ」の日本語吹き替え版キャストが決定。主人公・ルカ役を阿部カノン、親友アルベルト役を池田優斗が担当し、福島香々、浪川大輔、高乃麗、乃村健次、磯部勉が参加していることがわかった。あわせて、日本版予告(https://youtu.be/s51uM0hCdnU)も披露された。
同作は、海の世界に暮らす“シー・モンスター”ルカの物語。物語の舞台となる港町ポルトロッソの住民たちは、未知の存在であるシー・モンスターを何よりも恐れていた。実はシー・モンスターもまた得体の知れない生き物である人間の存在を恐れており、それぞれの世界は海面で隔てられ、お互いを恐れ合い、決して交わることはない。それでもルカは抑えられない未知の世界への憧れと好奇心を胸に、親友のシー・モンスター、アルベルトとともに禁断の地である人間の世界へ冒険に出る。

6月9日に12歳の誕生日を迎える阿部は、映画「ギャラクシー街道」でデビューし、ブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」(2018)でヤングローラ役を射止めた注目株。一方、池田はNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で徳川家康の少年時代を演じ、ドラマ「青のSP 学校内警察・嶋田隆平」「ここは今から倫理です。」にレギュラー出演を果たした、ネクストブレイク必至の若手俳優だ。

阿部と池田は、オーディションでルカとアルベルト役を射止めている。阿部は「ルカ役に選ばれたと聞いた時は、本当はドッキリなんじゃないかと思ってしまいました。ピクサーの映画が前からずっと大好きだったので、すごく嬉しかったです」とピクサー作品への参加が決まったことに驚きを隠せなかったことを明かし、池田も「アルベルトというやんちゃな男の子の役を僕がやるとなって、めちゃくちゃ嬉しくて、早く台本が読みたいというワクワクした気持ちになりました」と喜びを語った。
アフレコ初日は「「すごく楽しかったです! 最初は本当にずっと緊張しちゃっていたんですけど、(池田が)優しく話しかけてくれて楽しく収録できました」(阿部)、「収録の間に話した時間はカノンくんが演じるルカの感覚もつかめましたし、初日はすごく大事な時間だったなと思います」(池田)。まるで映画の中のルカとアルベルトのような関係性がうかがえる。

阿部が「乗り物に乗って空に飛び上がったり、海に落ちるときに叫ぶところがいっぱいあって、そこが楽しかったです!」と話すように、夏映画らしい爽快感、北イタリアの港町の美しい映像も見どころ。さらに「この映画は勇気がもらえる映画だと思っているので、新しいことにチャレンジしたい人に観てもらいたいです」(阿部)とコメントを寄せている。
なお、ルカとアルベルトに人間の世界を教える少女ジュリアを福島、町のいじめっこエルコレを浪川、ルカの母ダニエラを高乃、ジュリアの父で漁師のマッシモを乃村、ルカの父ロレンツォの吹き替えを磯部が担当している。
「あの夏のルカ」は、6月18日にDisney+で独占配信開始。
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