「トランスフォーマー」シリーズ新作にアンソニー・ラモスが主演
2021年4月13日 21:00
米パラマウント・ピクチャーズの「トランスフォーマー」シリーズ最新作に、「ハミルトン」「アリー スター誕生」のアンソニー・ラモスが主演交渉中と米Colliderが報じた。
本作は、「クリード 炎の宿敵」のスティーブン・ケイプル・Jr.が監督を務める。ジョビー・ハロルド(「アウェイク」「キング・アーサー」)が執筆したプロットの詳細は明かされていないが、パラマウントはラモスの相手役となる女優を選考中とのこと。全米公開は2022年6月が予定されている。
07年の第1弾「トランスフォーマー」は、ハズブロの人気玩具を題材に「アルマゲドン」のマイケル・ベイ監督が映画化したVFX超大作で、世界的な大ヒットを記録。ベイ監督でシリーズ第5弾「トランスフォーマー 最後の騎士王」まで製作され、18年にはスピンオフ「バンブルビー」(トラビス・ナイト監督)が公開された。「トランスフォーマー」ユニバースの拡大を目指すパラマウントは先日、アンヘル・マヌエル・ソト(「Charm City Kings(原題)」)が監督を務める新作の製作を発表。こちらは、これまでのシリーズとも「バンブルビー」シリーズとも関連しない独立した作品になるようだ。
ラモスは、トニー賞ミュージカルを映画化した「イン・ザ・ハイツ」(ジョン・M・チュウ監督、リン=マニュエル・ミランダ原作・製作)に主演しており、同作は6月11日から米劇場で公開、またHBO Maxで同時配信される。