性的スキャンダル渦中のアーミー・ハマー、またも降板で出演予定作ゼロに
2021年4月1日 09:00

性的スキャンダルの渦中にいる米俳優アーミー・ハマーが、出演予定だった映画「ビリオン・ダラー・スパイ(原題)」から降板したと、米バラエティが報じた。
同作は、冷戦時代を舞台にしたスリラーで、マッツ・ミケルセンが出演し、アマ・アサンテ監督(「16歳、戦火の恋」)がメガホンをとる。ハマーは、CIAのモスクワ支部に着任したばかりの工作員を演じる予定だった。製作会社Walden Mediaやアサンテ監督の代理人からは現時点ではノーコメントのようだ。
年初から、ハマーが性的願望を綴ったとされるDM(ダイレクトメッセージ)がインスタグラム上に流出。3月には、DMのスクリーンショットを投稿した女性がハマーにレイプされたとして記者会見を開き、警察の捜査が開始された。
米バラエティによれば、ハマーの弁護士は「性的関係は事前に双方の完全合意の上だった」と容疑を否認。しかし、警察の取り調べと前後して、ハマーはエージェントから契約を解除され、ジェニファー・ロペスと共演予定だったロマコメ「ショットガン・ウェディング(原題)」や、「ゴッドファーザー」の製作秘話を描く米バイアコムCBSの新動画配信サービス「Paramount+」オリジナルドラマ「The Offer(原題)」からも解雇されていた。
今回の降板でハマーの出演予定作はゼロに。スキャンダル発覚前に撮影が終了している作品には「ナイル殺人事件」があり、こちらは配給のディズニーが先日、新型コロナウイルスの影響で公開を見送っていた一連の作品とともに新たな全米公開日を発表し、2022年2月11日への再延期が決まっている。なお、ハマーの代表作「君の名前で僕を読んで」の続編企画は現段階では脚本も未完成のため先行きは不透明だ。
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