ケイト・ブランシェット主演「ボーダーランズ」映画化にヘイリー・ベネット
2021年3月26日 21:00

「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」「ガール・オン・ザ・トレイン」の女優ヘイリー・ベネットが、人気ゲームの映画化「ボーダーランズ」に出演すると米ハリウッド・レポーターが報じた。「ホステル」シリーズのイーライ・ロスが監督する本作は、ケイト・ブランシェット、ケビン・ハート、ジェイミー・リー・カーティスの出演が決定している。
ゲーム「ボーダーランズ」シリーズは、辺境の惑星パンドラを舞台に、一攫千金を夢見るハンターたちがモンスターの討伐や盗賊団の退治などを行うファーストパーソンシューティング(FPS)ゲームに、ロールプレイングゲーム(RPG)の要素を組み合わせて大ヒット。全世界でシリーズ累計5700万枚を売り上げており、2019年9月に最新作「ボーダーランズ3」が発売されている。
映画版では、ブランシェットが「セイレーン」と呼ばれる異能力を植え付けられた6人のうちのひとりで、高い攻撃能力を持つリリス役に扮する。ベネットは、リリスの過去にまつわる重要なキャラクターを演じるようだ。ハートは兵士ローランド役、カーティスはパンドラの考古学者タニス役を演じ、ジャック・ブラックがロボットのクラップトラップの声を演じる。
脚本は、「チェルノブイリ」のクレイグ・メイジンが執筆。アビ・アラドとアリ・アラド、エリック・フェイグがプロデュースし、ゲーム版の制作総指揮でギアボックス・エンターテインメント創設者のランディ・ピッチフォードと、テイクツー・インタラクティブCEOのストラウス・ゼルニックが製作総指揮を務める。
主演スリラー「Swallow スワロウ」が高く評価されたベネットは、ジョー・ライト監督(「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」)がミュージカル舞台「シラノ」を映画化する新作に、ピーター・ディンクレイジ(「ゲーム・オブ・スローンズ」)と主演することが決まっている。
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