米歴代大統領を夫人の立場から描く米ドラマ「ザ・ファースト・レディ」にアーロン・エッカート
2021年2月25日 13:00

米有料チャンネルShowtimeの新ドラマ「ザ・ファースト・レディ(原題)」に、アーロン・エッカートが参加することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
「ザ・ファースト・レディ(原題)」は、アメリカの歴代大統領を、大統領夫人の立場から描くアンソロジーシリーズ。シーズン1は、第32代フランクリン・ルーズベルトの妻エレノア・ルーズベルト、第38代ジェラルド・フォードの妻ベティ・フォード、第44代バラク・オバマの妻ミシェル・オバマの3人が題材となることが発表されている。
ベティ役にミシェル・ファイファー、ミシェル役にはビオラ・デイビスが決まっているなか、このほどベティの夫であるジェラルド・フォード大統領役にエッカートが決定した。フォード大統領は、1974年にニクソン大統領の辞任を受けて大統領に昇格したことから、大統領選挙に勝利して選出されたことのない唯一の大統領として知られている。
エッカートは、「サンキュー・スモーキング」でゴールデングローブ賞とインディペンデント・スピリット賞の主演男優賞にノミネート。「ダークナイト」「エンド・オブ・ホワイトハウス」「ハドソン川の奇跡」「ミッドウェイ」など数々のハリウッド作品で、手堅い演技を披露している。
「ザ・ファースト・レディ(原題)」はアーロン・クーリーが企画、制作総指揮を務め、デンマークの映画監督で「ナイト・マネージャー」「フレイザー家の秘密」などテレビドラマ界でも活躍しているスサンネ・ビアが演出を担当。制作総指揮には、ビオラ・デイビスも名を連ねている。
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