ジブリ長編CGアニメ「アーヤと魔女」4月29日から劇場公開! 新たなカットを追加
2021年2月11日 10:00
スタジオジブリ初となる全編3DCG制作の長編アニメ「アーヤと魔女」が、4月29日から劇場公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアル、特報(https://youtu.be/5uwuh_FhDAM)、予告編(https://youtu.be/oazXnotT7y4)が披露され、企画の宮崎駿、監督の宮崎吾朗、プロデューサーの鈴木敏夫氏のコメントが発表された。
物語のベースとなったのは、宮崎駿監督作「ハウルの動く城」の原作小説「魔法使いハウルと火の悪魔」でも知られる英国作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童小説。カンヌ国際映画祭の「オフィシャル・セレクション2020」に選出され、北米をはじめ、ヨーロッパ、中南米、オーストラリアなどでも劇場公開が決定。日本では、2020年12月30日にNHK総合テレビにて放送された。
ストーリーは、自分が魔女の娘とは知らずに育った孤児の少女アーヤが、奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女ベラ・ヤーガの助手としてこき使われることになるというもの。主役のアーヤをオーディションで抜てきされた女優の平澤宏々路が演じ、寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳らが声優として参加している。
本作は、当初より映像・音響を映画基準で制作。今回の劇場公開では、一部新たなカットが追加され、最先端の音響と映像技術で作品への没入感を味わえる「ドルビーシネマ」でも上映されることになった。