ジブリパークで「ハウルの城」再現 「ラピュタ」「トトロ」「魔女宅」など作品世界広がる
2021年2月7日 21:00

スタジオジブリ作品を題材にしたテーマパーク「ジブリパーク」の設備内容が、新たに発表された。2022年秋に先行開業される「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の3エリア、23年の開業を目指す「もののけの里」「魔女の谷」の2エリアの概要が明らかになっている。
愛知県の愛・地球博記念公園に開業される同施設は、スタジオジブリの世界を再現するテーマパーク。施設内は「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5つのエリアにわかれている。

青春の丘エリア(約0.8ヘクタール)は、「耳をすませば」に登場する地球屋、ロータリー広場、「猫の恩返し」で描かれた猫の事務所を再現。また既存のエレベーター棟は、「天空の城ラピュタ」や「ハウルの動く城」などに出てくる19世紀末の空想科学的要素を取り入れた内外装に改修される。

ジブリの大倉庫エリア(約0.8ヘクタール)は、「倉庫らしさ」と同時に懐かしさを感じさせる和洋折衷の空間をイメージ。常設展示室、企画展示室、映像展示室、遊び場、売店と喫茶、収蔵施設などが設置される。

どんどこ森エリア(約1.8ヘクタール)は、既存の「サツキとメイの家」に加えて、散策路などを設置。「となりのトトロ」で描かれた昭和の田園景観をイメージしながら、映画の世界観がより身近に感じられ、子どもも楽しめるようなエリア作りを進めている。

もののけの里エリア(約0.8ヘクタール)は、「もののけ姫」のエミシの村とタタラ場を連想させる里山的な風景が広がり、タタラ場(体験学習施設)、炭焼き小屋、休憩処などを設ける。20年に完了した実施設計をもとに、21年に本体工事に着手する。

魔女のエリア(約2.9ヘクタール)は5つのエリア最大の広さを誇り、「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」などの北ヨーロッパ風の空間をイメージ。オキノ邸と庭園、ハウルの城と荒地、レストラン棟が設けられる。

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