リーアム・ニーソン、コメディ俳優に転向?リブート版「裸の銃を持つ男」に主演か
2021年1月30日 12:00

「96時間」(2008)を機にアクション俳優としての才能を開花させた演技派俳優リーアム・ニーソンが、コメディ俳優に転向するかもしれない。
ニーソン主演の新作映画「マークスマン(原題)」のプロモーションで米ピープルの取材を受けたニーソンは、「最近、セス・マクファーレン(「テッド」)とパラマウント・スタジオから『裸の銃(ガン)を持つ男』シリーズのリブートを持ちかけられた」と衝撃の告白をした。
「裸の銃(ガン)を持つ男」(1998)は、デビッド&ジェリー・ザッカー兄弟によるテレビドラマ「フライング・コップ」の映画化で、故レスリー・ニールセンさんが演じる中年刑事フランク・ドレビンが巻き起こす騒動を描いたコメディ。刑事ドラマをパロディ化した作りと、ギャグの多さから人気を博し、「裸の銃を持つ男 PART2 1/2」(91)、「裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の侮辱」(94)が製作されている。
2010年に84歳で他界したニールセンさんも、かつてはシリアス俳優として活動していたが、「裸の銃(ガン)を持つ男」のクリエイター陣が手がけた「フライングハイ」(1980)でコメディ映画に初挑戦し、新たな領域を切り開いた経緯がある。そのため、ニーソンがその後任を務めるのは理にかなっているともいえる。
ニーソン自身は、リブート版「裸の銃(ガン)を持つ男」に出演することで、「キャリアを葬ってしまうか、新しい方向にいくのかわからない」とコメント。現時点では、まだ正式に出演が決定したわけではないという。
なお、アクション映画に関しては、そろそろ引退を考えているようで、「今年でもう69歳になる。待機作があと2つあるが、それで終わりになるだろう。歩行器つきでも構わないのなら、続けることはできるが(笑)」と語っている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)