井上真央、役作りで“お米断ち”も独自ルール「日本酒と酢飯はOK」
2021年1月12日 14:00
1918年に富山県の貧しい漁師町で起こった歴史的事件「米騒動」を題材にした本作にちなみ、井上は役作りのため撮影期間中は“お米断ち”をしたと告白。「お米を断ったら、体重がどんどん落ちていきました」と、時代を問わずお米の大切さを感じたそうだが、本木監督から「でも、日本酒は飲んでいたんですよね」とつっこまれると、「日本酒と、室井さんが美味しい鱒寿司を差し入れくださって。日本酒と酢飯はOKということにしました(笑)。白米だけ食べなかったんですよね」という“独自ルール”を明かして笑わせた。
当初は舞台挨拶を予定していたが、新型コロナウィルスが感染拡大している状況から無観客での公開御礼イベントへ変更して開催された。
室井は「不要不急の外出を避けないといけないけれど、心の栄養は必要だと思いますので、正しく恐れて様子をみて、周りの方とご相談して、安全に劇場にいらしてほしいです」、鈴木は「映画や演劇などを諦めたくないですし、表現できることにチャレンジしたい。自分の意識の中では自由にできると思うので、映画館はやっていますので十分気を付けて楽しんでほしいです」と呼びかける。
井上も「こういう大変な状況が続くと、出口のないトンネルにいる気分になることもありますが、そこに一筋射す光に、映画や娯楽というものがなればいいと思うし、そう信じて、私も頑張っていきたいと思う。安全第一だけれど、頑張りすぎず、『もう我慢できん!』と思ったら、この映画を思い出してほしいです。映画館は開いてますので!」と熱い思いを伝えていた。
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