のん「私をくいとめて」の脳内相談役は中村倫也「音声さんと3人がかりの演技でした」
2020年12月19日 18:12

女優ののんと俳優の林遣都が12月19日、主演映画「私をくいとめて」の公開記念舞台挨拶を東京・テアトル新宿で行った。2人は共演の臼田あさ美、若林拓也、片桐はいり、橋本愛、大九明子監督とともに登壇。のんは、今年3月に撮影され予定通りの公開に「この日を迎えられてうれしく思います」と感激の面持ちで語った。
17年「勝手にふるえてろ」の原作者・綿矢りさ氏と大九監督が再タッグ。おひとりさま生活を満喫する三十路OLのみつ子が久しぶりに恋をし、脳内相談役の「A」に導かれて成就へ向け奮闘する物語。今年の第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門で観客賞を受賞した。

この日は、これまで秘密にされていたAの声が中村倫也であることが発表され、本人も声で出演。「今まで口止めしている意味、あったんかーい」とノリツッコミしつつ、「違う倫也がいたぞ。むっちり白肌の倫也がいたぞ」と自身の“出演”シーンを解説した。のんも“共演”を振り返り、「事前に収録していただいた声を流しての掛け合いで、だんだん息が合ってきました。私とAの方と音声さんの3人がかりの演技でした」と満足げだ。

一方の林は、大九監督からのムチャぶりに関し「アフレコで歌を覚えてきてとか、急に『ガッバーンって言って』とか、すべてがどうなるか分からないワクワク感がありました」と笑顔。究極は、みつ子と買い物に行った駐車場で「どういうことだろうと思いながら、暴走して楽しみました」と振り返った。

みつ子の親友・皐月役で、のんとはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来9年ぶりの共演となった橋本は「(原作の設定で)能面昭和顔の笑わない皐月とみつ子の関係性がすてきだなと思いました。原作よりはだいぶ笑っていると思います」と強調。「あまちゃん」には片桐も出演しており、「長い付き合いで、親せきのおばさんくらいのつもり。のんちゃんが(役柄上)30歳になったという、いろいろな感慨をもちながらやりました」と語っていた。

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