ジョス・ウェドン、自ら企画したSFドラマ「The Nevers(原題)」から降板
2020年12月16日 10:00

「アベンジャーズ」「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」を手がけたジョス・ウェドン監督が、SFドラマ「The Nevers(原題)」から降板したことが明らかになった。
同作は、大ヒットしたテレビシリーズ「バフィー 恋する十字架」を手がけたウェドンが久しぶりに企画したテレビドラマで、争奪戦の末、米有料チャンネルHBOが獲得。英ビクトリア時代の女性たちが特殊能力に目覚めていくという設定で、ウェドンは脚本、監督、制作総指揮、ショーランナーを務める予定だった。
すでに「アウトランダー」のローラ・ドネリーをはじめ、オリビア・ウィリアムズ(「シックス・センス」)やニック・フロスト(「ショーン・オブ・ザ・デッド」)、ベン・チャップリン(「好きと言えなくて」)、ジェームズ・ノートン(「McMafia マクマフィア」)、トム・ライリー(「ダ・ヴィンチと禁断の謎」)、アン・スケリー(「ヴァイキング 海の覇者たち」)、ピップ・トレンス(「ベルサイユ」)、ザカリー・モモー(「運命の7秒」)、エイミー・マンソン(「ヴィジット 消された過去」)、ロシェル・ニール(「ターミネーター ニュー・フェイト」)、エレノア・トムリンソン(「風の勇士 ポルダーク」)、デニス・オヘア(「THIS IS US 36歳、これから」)といったキャストが発表されている。
ウェドンはこの決定に際し、「『The Nevers(原題)』の開発と制作は楽しい経験でしたが、世界的なパンデミックのなかでこのような大スケールのドラマを制作するという物理的な課題と直面し、作品の質を落とすことなしに仕事をこなせないことを悟りました」と、新型コロナウイルスの感染拡大が理由であると説明。「私は本当に疲れ果ててしまい、エネルギーを自分自身の人生に集中させるために一歩下がることにしました。素晴らしいキャストや共同制作者のみなさん、そして、この不可思議な世界を作り上げる機会を与えてくれたHBOに感謝しています」と胸中を明かしている。
なお、HBOは今後、ウェドン抜きで同番組の準備を進める予定で、「ジョス・ウェドンとは道を違えましたが、私たちは『The Nevers(原題)』の未来に興奮しており、2021年夏の放送開始を楽しみにしています」とコメントしている。
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