劇場版「鬼滅の刃」、興収275億突破! 歴代興収ランキングは「タイタニック」を超えて2位に
2020年11月30日 12:09

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、公開から45日間で観客動員2053万2177人、興行収入275億1243万8050円を記録していることがわかった。共同で配給を手がける東宝とアニプレックスが、11月30日に発表した。日本での歴代興行収入ランキングは「タイタニック」(約262億円)を超えて2位となった。
10月16日に全国403館(IMAX38含む)で封切られた同作は、週末3日間で観客動員約342万人、興行収入約46億2300万円を超える大ヒットスタートを切った。現在は全国414館(IMAX38は変わらず)で上映が続いており、7週目となる週末は11月28日が観客動員39万2017人、興行収入5億5644万3300円、11月29日が動員32万31人、興収4億4806万450円を稼ぎ出した。
「鬼滅の刃」シリーズは、吾峠呼世晴氏の人気漫画のアニメ化。鬼に家族を殺された少年・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼となった妹・禰豆子(ねずこ:「禰」の正式表記は「ネ+爾」 )を人間に戻すために政府非公式の組織「鬼殺隊」の一員として、さまざまな敵と死闘を繰り広げる姿を描く。劇場版「無限列車編」は、テレビシリーズで展開された「竈門炭治郎 立志編」の続編となっている。
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