2020年度・新藤兼人賞は「37セカンズ」HIKARI監督に金賞
2020年11月24日 12:00

日本映画の独立系製作会社で組織する協同組合日本映画製作者協会が選出する、2020年度の第25回「新藤兼人賞」の金賞が、「37セカンズ」を手がけたHIKARI監督に贈られることに決まった。
アメリカ屈指の名門校、南カリフォルニア大学(USC)の卒業制作として発表した短編「Tsuyako」(2011)が、世界各国の映画祭で50以上の賞を獲得したHIKARI監督。車椅子で生活する女性の自己発見と成長を描いた長編デビュー作「37セカンズ」が、ベルリン国際映画祭パノラマ部門で観客賞と国際アートシアター連盟(CICAE)賞をダブル受賞したのち、トライベッカ映画祭やトロント国際映画祭でも上映されるなど、世界で高い評価を得ている。
20年度は187作品が選考対象となり、最終選考監督が9人発表されていた。その中から金賞はHIKARI監督、銀賞は「佐々木、イン、マイマイン」の内山拓也監督、プロデューサー賞は「スパイの妻 劇場版」の岡本英之氏、高田聡氏、山本晃久氏が受賞した。
第25回の授賞式は、12月4日午後1時から如水会館スターホールで開催を予定している。
(C)37Seconds filmpartners
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー