【全米映画ランキング】アンブリン製作のホラー「Come Play」が首位デビュー
2020年11月4日 18:00

ハロウィーンを迎えた全米ボックスオフィス。先週末は2本の新作がランクインし、スティーブン・スピルバーグの製作会社アンブリンの新作「Come Play」が約315万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った。
同作は2017年に製作された約5分の短編を元に長編映画にしたホラー。スマートフォンやタブレットを通してしか見ることの出来ないラリーと呼ばれる怪物を巡り、ある一家の恐怖が描かれる。メガホンをとったのは17年の短編「Larry」の監督ジェイコブ・チェイス。
2位は2週連続で首位だったリーアム・ニーソン主演のアクション「Honest Thief」。先週末の興収は約135万ドルで累計は約955万ドルに。3位はロバート・デ・ニーロ主演のコメディ「The War with Grandpa」。こちらの累計は約1150万ドルとなり、ようやく1000万ドルを超えた。
4位はクリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」で累計は約5300万ドル。北米では苦しい興行となったが、全世界興収は約3億4700万ドルを記録している。前週からワンランクダウンで5位となったのはグラフィックノベルを映画化したR指定超自然ホラー「The Empty Man」。2週目も振るわず、興収は約58万ドルで累計は約228万ドルにとどまっている。
6位、7位、8位は前週と少し順位が入れ替わったが、全てディズニー配給のリバイバル「ホーカス ポーカス」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」、そして「モンスターズ・インク」が入った。
9位デビューとなったのが、パラマウントのハロウィーン向けR指定ホラー「Spell」。米東部アパラチア山脈の呪術信仰の村に自家用機で墜落した黒人男性のサバイバルを描いた作品。約370館での小規模公開ながらOP興収約21万ドルを稼ぎ出す好スタートとなった。出演はオマリ・ハードウィック、ロレッタ・ディバイン。監督はジェニファー・ローレンス主演の「ボディ・ハント」などで知られるマーク・トンデライ。
その他10位にはハロウィーン向けにリバイバル上映されているアニメ版「アダムス・ファミリー」(2019)が入った。
今週はケビン・コスナー&ダイアン・レイン共演のスリラー「Let Him Go」、チャーリー・ハナム&ジャック・オコンネルが兄弟に扮したドラマ「Jungleland」、ジョエル・キナマン&ロザムンド・パイク共演の犯罪ドラマ「The Informer」などが公開となる。
関連ニュース


「星つなぎのエリオ」に“魂”が受け継がれている――ピクサー本社取材で込み上げてきた”懐かしい感情”【ハリウッドコラムvol.364】
2025年6月12日 14:00




「We Live in Time この時を生きて」あらすじ・概要・評論まとめ ~刻一刻と流れ続ける時間の中にある特別なモーメント~【おすすめの注目映画】
2025年6月5日 08:30
映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ