【映画.comアクセスランキング】「鬼滅の刃」V2、「きみの瞳(め)が問いかけている」は4位にランクイン
2020年10月26日 14:30

10月19日~25日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」をご紹介。これは映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
公開3日間で動員342万人、興収46億2300万円という歴史的な大ヒットスタートを切った「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、2週連続で首位を獲得しました。公開10日間で動員798万人、興収100億円を突破し、アクセス数も2位以下を大きく引き離す驚異的な注目度となっています。公開前から大規模なタイアップ企画、宣伝が展開されていますが、「鬼滅の刃」のオリジナル年賀はがき、グッズ、フレーム切手が全国の郵便局で発売されることも決定。またこの大ヒットを受けて、10月31日にTOHOシネマズ日比谷で公開御礼舞台挨拶を行い、全国の劇場に生中継することも発表されました。さらに第3弾キービジュアルが公開され、31日から各劇場で展開される予定となっています。社会現象となった本作がどこまで広がりを見せていくのか注目されます。

「TENET テネット」は2位、僅差で「ミッドナイトスワン」も3位をキープしましたが、4位には23日から公開された新作「きみの瞳(め)が問いかけている」が、前週14位からランクインしました。同作は、2011年の韓国映画「ただ君だけ」を吉高由里子と横浜流星の主演、三木孝浩監督のメガホンでリメイクした純愛映画です。公開に合わせて、吉高と横浜が多くのメディアに露出し作品をアピールしました。23日には、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した副音声上映が、11月6日よりスタートすることを発表。撮影中のエピソードや裏話を聞くことができます。

前週15位の「夜明けを信じて。」は7位にランクイン。23日から公開の新作「朝が来る」は、前週の30位から9位にジャンプアップしました。同作は直木賞、本屋大賞受賞作家・辻村深月のヒューマンミステリー小説で、テレビドラマ化もされた「朝が来る」を河瀬直美監督で映画化したもの。公開初日には、都内上映劇場で舞台挨拶が行われ、キャストの永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子、河瀬監督が登壇しました。31日には関西の上映劇場でも舞台挨拶が開催されることが決定しています。
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