竹中直人×山田孝之×齊藤工「ゾッキ」に18人の豪華キャスト!「最高最強のキャスティング」
2020年10月21日 07:00

竹中直人、山田孝之、齊藤工が監督を務め、漫画家・大橋裕之氏の初期傑作集を映画化する「ゾッキ」のキャストが発表。総勢18人の豪華メンバーが顔をそろえていることがわかった。
原作となったのは、大橋氏の人気漫画「ゾッキA」「ゾッキB」。映画版は、それぞれの巻に収録された多数の短編エピソードを織り交ぜて構成し、舞台演出家・劇作家の倉持裕が脚本を書き上げた。大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市での全編オールロケを敢行。竹中監督、山田監督、齊藤監督には、それぞれ担当するエピソードやキャラクターがあり、それらがリンクするシーンでは、2人、または3人で演出を手掛けた。
出演が判明したのは、吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、安藤政信、ピエール瀧、森優作、九条ジョー(コウテイ)、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗、石坂浩二、松田龍平、國村隼。大橋氏は「原作『ゾッキ』を思うと豪華すぎるキャストに驚きますが、映画『ゾッキ』には、もうこのキャスト以外考えられないぐらい皆さんハマってました。何度も観たいです。どうぞお楽しみに」と胸中を吐露している。
竹中監督は「最高最強のキャスティング! 大橋裕之の世界にこんなにも素敵な俳優たちが集まってくれるなんて!」と語る。「ぼくは漫画『ゾッキ』にあまりにも感動したのです。そして『ゾッキ』映画化に賛同してくれるのは山田孝之、齊藤工しか考えられなかった…!」とアピールしている。
「ほんわかしたストーリーには少し刺激が強すぎるかもと思ってしまうくらい、個性豊かで魅力的な方々が集まってくださいました」と話す山田監督。「少し優しくして、少し危険で、少し笑えて、少し寂しくなって、少し振り返って、少し歩き出せる。そんな映画です。少し楽しみにしていてください」と思いの丈を述べている。
齊藤監督は「キャスティングとは映画作りに置ける一つの到達点(最初の)だと思っております」と説明。「そういう意味ではこの方々でしかあり得ない夢のキャスティングが成立したのではないかと、未だ多くは語れない本作ですが、個人的にはそのキャスティングのプロセス自体が不思議なくらい奇跡的で、彼らはその偶然を現場で必然にして下さいました。映画『ゾッキ』には何か宿っているのだと思います」とコメントを寄せている。
「ゾッキ」は、第33回東京国際映画祭(10月31日~11月9日)の「TOKYOプレミア2020」作品としてワールドプレミア上映、第40回台北金馬映画祭(11月5~22日)での台湾プレミア上映が決定。2021年春に全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)