タイカ・ワイティティ、実在の海賊がモデルのテレビシリーズを制作
2020年9月23日 10:00

[映画.com ニュース] 「ジョジョ・ラビット」がアカデミー賞脚色賞を受賞し、新「スター・ウォーズ」を手がけることも決定しているタイカ・ワイティティが、新たなテレビシリーズをスタートさせることになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
ワーナーメディアのストリーミングサービスHBO Maxはこのほど、ワイティティが制作総指揮を務めるテレビシリーズ「Our Flag Means Death(原題)」の制作にゴーサインを出した。同作は、裕福な家庭に生まれながらも、海賊になった実在の人物スティード・ボネット(1688~1718)の人生を下敷きにしたドラマで、デビッド・ジェンキンス(「People of the Earth(原題)」)が企画・制作総指揮を手がける。ワイティティは、「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017)の続編「マイティ・ソー ラブ&サンダー」を撮り終えたあとに、同作のパイロット版の演出を手がけるという。
「マイティ・ソー ラブ&サンダー」や新「スター・ウォーズ」、ハリウッド実写版「AKIRA」など注目映画を多く抱えるワイティティは、テレビドラマ界でも精力的に活動している。「スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」では、賞金稼ぎのドロイドIG-11の声だけでなく、シーズン1最終話の演出を担当。米FXで放送中の、2014年の監督作「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」のテレビドラマ版「What We Do In the Shadows(原題)」や、米Showtimeの「The Auteur(原題)」、Netflix向けの「チャーリーとチョコレート工場」を題材にしたアニメシリーズなど、複数のテレビ企画で制作総指揮を務めている。
「ジョジョ・ラビット」に続くワイティティの監督作品は、2014年のドキュメンタリー映画「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」を下敷きにした「Next Goal Wins(原題)」。当初は2020年の全米公開が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開未定となっている。
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