イーサン・ホークの新たな魅力!「ストックホルム・ケース」場面写真公開
2020年9月2日 12:00

[映画.com ニュース] イーサン・ホークが「ブルーに生まれついて」のロバート・バドロー監督と再タッグを組んだ「ストックホルム・ケース」の新たな場面写真が披露された。
スウェーデン史上最も有名な銀行強盗事件として知られる5日間の立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)を基にした本作。同事件は、誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に連帯感や好意的な感情を抱いてしまう心理学用語「ストックホルム症候群」の語源となっている。
場面写真は、警察を欺く作戦を練る強盗犯のラース(ホーク)と銀行員のビアンカ(ノオミ・ラパス)など、ハイテンションな役柄で新たな魅力を発揮しているホークを中心に、銀行立てこもり事件の緊張感あふれるシーンを収めている。
ホークと2度目のタッグを組んだバドロー監督は「主役はイーサン演じるスウェーデン人の男で、ニューヨーカー誌の記事は“優しく狂暴な男”と説明した。二面性がある男を表現することにとても興味を持ったんだ。銀行強盗やスリラーを含む物語ではあるけど、登場人物の性格や心理的な動きを描写したかった」と本作への思いを語っている。
「ストックホルム・ケース」は11月6日から公開。
(C)2018 Bankdrama Film Ltd. & Chimney Group. All rights reserved.
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