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2時間3800円“裸の心が充たされる”ラブホの人間模様 波瑠主演「ホテルローヤル」予告編

2020年8月21日 18:00

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桜木紫乃氏の直木賞受賞作を映画化!
桜木紫乃氏の直木賞受賞作を映画化!
(C)桜木紫乃/集英社 (C)2020映画「ホテルローヤル」製作委員会

[映画.com ニュース] 波瑠が主演し、第149回直木賞を受賞した桜木紫乃氏の小説を実写映画化する「ホテルローヤル」の予告編が、このほどお披露目された。

累計発行部数90万部を突破した原作は、桜木氏自身の生家でもある北海道・釧路湿原に立つラブホテルを舞台に、現在から過去へ時間軸をさかのぼり、ホテルの盛衰とそこを訪れる人々の生と性を、切なくも瑞々しいタッチで描いた7編からなる連作小説。映画版は、閉塞感のある日常を離れ、ホテルローヤルの扉を開く男女、問題を抱える経営者家族・従業員の姿を、経営者家族のひとり娘・田中雅代(波瑠)を主軸に描く。

予告編では、2時間3800円で“裸の心が充たされる場所”に集う人々の人間模様が垣間見える。「ずっと嫌だった。ラブホの娘ってからかわれて。巻き込まないでよ!」とラブホテルの跡取りであることに反発する雅代、妻に愛想を尽かされた父(安田顕)、子育てと親の介護に追われる夫婦(正名僕蔵内田慈)、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師(伊藤沙莉岡山天音)、アダルトグッズの営業マン(松山ケンイチ)。皆、どこか寂しさを抱え「非日常」を求めていることがうかがえる。

また、ホテルの一室で心中事件が起こり雅代たちがマスコミの標的となるシーンや、「男も女も、体を使って遊ばなくちゃいけない時があると思ってきました」「セックスって、いいものですか?」という印象的なセリフも確認できる。なお予告編に合わせて、1978年に発売された柴田まゆみの名曲「白いページの中に」を、女性アーティストLeolaが主題歌としてカバーしていることが明らかになった。

ホテルローヤル」は、武正晴監督がメガホンをとり、NHK連続テレビ小説「エール」の清水友佳子が脚本を担当。11月13日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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