「ザ・バットマン」のマット・リーブス監督が気候変動をテーマにした母娘の物語をドラマ化
2020年8月17日 08:00
[映画.com ニュース]米ワーナー・ブラザース・テレビジョンが、作家ダイアン・クックの新刊小説「The New Wilderness(原題)」のドラマ化権を獲得した。「ザ・バットマン(原題)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」のマット・リーブス監督が、自身の製作会社6th&アイダホを通じて制作総指揮を手がける。
米Deadlineによれば、8月11日刊行の原作は、気候変動の影響により健康問題を抱えた娘のために、母親が一家で都市から人の手が加えられていない自然豊かな土地に移住する物語だという。テレビシリーズは、原作者のクックがパイロット版の脚本を執筆し、リーブス、カーリー・レイ(「ウォッチメン」「ウエストワールド」)とともに制作総指揮を務める。
リーブス監督の製作会社6th&アイダホは先日、ワーナー・ブラザース・テレビジョンと複数年のオーバーオール契約を締結した。ワーナー・ブラザース製作・配給、リーブス監督の新作映画「ザ・バットマン(原題)」(ロバート・パティンソン主演)は、2021年10月1日全米公開の予定。