生まれる前に人生の“きらめき”を探すソウルの世界へ…「ソウルフル・ワールド」予告編&ポスター
2020年7月28日 06:00

[映画.com ニュース] ディズニー&ピクサーの新作「ソウルフル・ワールド」の予告編(http://youtu.be/RpoJ3w9xoiM)とポスターがお披露目された。映像では、人間が生まれる前に人生を輝かせてくれる“きらめき”を探す魂(ソウル)の世界を垣間見ることができる。
「トイ・ストーリー」の“おもちゃの世界”、「モンスターズ・インク」の“モンスターの世界”、「ファインディング・ニモ」の“海の中の世界”、「インサイド・ヘッド」の“頭の中の世界”、「リメンバー・ミー」の“死者の世界”……。イマジネーションあふれるユニークな世界鑑で感動の物語を届けてきたディズニー&ピクサー。ソウルの世界に迷いこんでしまった、ジャズピアニストを夢見る音楽教師ジョーの冒険を描く本作では、「カールじいさんの空飛ぶ家」「インサイド・ヘッド」でアカデミー賞の長編アニメーション賞に輝いたピート・ドクター監督がメガホンをとった。
米ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手にしたジョー。浮かれ気分で街を歩いていた彼は、あろうことかマンホールに落下してしまう。目を覚ますと、青くてかわいらしい“ソウル”の姿になっていた。ジョーは不思議な世界を冒険しながら、夢を叶えるため地上に戻ろうと奮闘する。
予告編では、謎に包まれていたソウルの世界が映し出されていく。ソウルたちは“きらめき”を見つけるため、音楽や文学、化学、体操といった様々なことにチャレンジ。「どんな自分になるか」を決めることで、人間の世界に生まれ変わることができるのだ。そこでジョーは、やりたいことが見つからず、「地上に行きたくない」と何百年も留まっている“こじらせソウル”の22番と出会う。迷子のように生きる目的を見つけられない22番に、かけがえのない人生の素晴らしさを伝えようとするジョー。正反対のふたりが引き起こす奇跡に、期待が高まる映像となった。ピアノの鍵盤を境に、ニューヨークの摩天楼をおさめた地上の世界と、淡い色彩が美しいソウルの世界が対照的に広がっているポスターも完成した。
ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして、トップで活躍するドクター監督。ピクサーの原点とも言える「トイ・ストーリー」で原案を担い、「モンスターズ・インク」で監督デビューを果たすなど、ピクサーの感動作には欠かせない存在だ。ドクター監督自身が「本当にアニメーションを作るために生まれてきたのだろうか?」と自身の“きらめき”に疑問を持ったことで、この物語を創出したという。
「ソウルフル・ワールド」は、12月11日から全国公開。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー