菅田将暉×石崎ひゅーい×亀田誠治、中島みゆきの名曲「糸」をカバー!
2020年7月9日 08:00

[映画.com ニュース]俳優の菅田将暉が、小松菜奈とのダブル主演作「糸」の応援ソングとして、中島みゆきの同名楽曲をカバーすることがわかった。旧知の仲であり、今作で映画初共演も果たした石崎ひゅーいとともに歌唱・演奏、音楽の亀田誠治がトラック・ミックスを担当。楽曲を収めたメイキングスペシャル映像(https://youtu.be/f39L9cy6dv0)もお披露目された。
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の瀬々敬久監督がメガホンをとり、脚本を「永遠の0」の林民夫氏が担当。日本を代表するシンガーソングライター・中島みゆきの名曲「糸」に着想を得た物語となっており、平成元年生まれの男女が出会い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり会うまでの18年間を“生活者の視点から見た平成史の変遷”とともに描き出す。
今回のカバーソングは、音楽分野で精力的に活動する菅田、石崎、亀田が「新たな出逢いを音楽として形に残そう!」と意気投合したことで生まれたもの。瀬々監督の熱望によりエンディングソングとしても起用され、7月17日から各種ストアにて配信リリースも決定。また、配信、公開に先駆け、7月10日からは、関東、関西、名古屋など一部地域で流れるトヨタホーム新CMソングとしてのタイアップが決まり、公開直前の8月10日には、TBS系「CDTV ライブ!ライブ!」(午後7時~午後10時57分:4時間スペシャル)にて、菅田と石崎による歌唱も予定している。

亀田は「多くの人に愛され、時を超えて歌い継がれる名曲『糸』。『糸』は不思議な力を持つ曲で、聴くたびに、歌うたびに、自分の心の奥からさまざまな思いがこみあげてきます。菅田将暉さんの歌う『糸』(たしかギターの弾き語りでした…)を初めて聞いた瞬間、僕には、菅田将暉という一人の人間のまっすぐな心の声が聞こえてきました」と振り返る。「それを菅田さんが日頃からミュージシャンとして絶大な信頼を置いている石崎ひゅーいさんと歌うということにも、『糸』という曲の人と人とをつなぐ不思議な力を感じます」と語っている。
一方、瀬々監督は「作っていく最後の最後で、『糸』という映画の終わりを、人の体温と言うか、生身の人間の暖かさみたいなものでくくりたい。そう思い至りました。ふと思い出したのが、以前、菅田さんが音楽スタジオでギター一本の伴奏でちょっと歌ってみましたという感じの『糸』の歌でした。関係者に聞かせて貰っていたその歌が、強く印象に残っていました」と告白。「菅田さんの立場で考えるなら出演する映画に自分の歌声が入ること、様々な葛藤もあったことだと思います。ですが、引き受けていただけました。出来上がった曲は、菅田さん、ひゅーいさんの歌声に切実さと切なさがあって、一途な思いが映画の最後の最後で再び響くような感覚でした。いいなあ、と思いました。ああ、これだなと。やっと映画が終われたと。菅田さん、ひゅーいさん、そして亀田さんに感謝です」とコメントを寄せている。
「糸」は、8月21日から全国で公開。
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