中国共産党100周年記念映画「1921」製作決定 ホアン・シュアン、リウ・ハオランらが出演
2020年7月9日 18:00

[映画.com ニュース] 2021年に控えた“中国共産党100周年”を記念した映画「1921(原題)」が製作されることが決定。7月1日に上海でクランクインしたことを、中国の媒体が一斉報じている。
中国共産党は1921年7月、コミンテルン(国際共産主義組織)の主導により、陳独秀、毛沢東らの共産主義組織を束ね、中国共産党第1次全国代表大会を上海で開催して結成。これまでにも建国記念日、建党記念日には、さまざまな“記念映画”が発表されている。11年には、中国共産党成立90周年記念映画「建党偉業(原題)」が公開。100人以上の中華圏キャストが共演し、17年の十月革命から21年の中国共産党成立までの物語が描かれた。

「1921(原題)」は、中国共産党成立前後の物語が中心に描かれる予定だが、具体的なストーリーは発表されていない。クランクインした当日には、大規模なイベントが上海の博物館「中国共産党第一次全国代表大会会址」で開催され、主要キャストが明らかにされた。
チェン・カイコー監督作「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」で詩人・白楽天を演じたホアン・シュアン、チャン・イーモウ監督作「金陵十三釵(原題)」(日本未公開)やNetflixオリジナルドラマ「鳳凰の飛翔」のニー・ニー、「三国志 司馬懿 軍師連盟」のジーン・オウ、大ヒットシリーズ「唐人街探案(原題)」のリウ・ハオランといった中華圏のスターが結集。これからも50人以上のキャストが発表される予定だ。
「1921(原題)」は、21年7月公開予定(日本公開は未定)。
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