「女王陛下のお気に入り」監督&脚本家コンビ、ゴシック西部劇「ホークライン家の怪物」を映画化
2020年6月21日 22:00

[映画.com ニュース] アカデミー賞10ノミネートを獲得した「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督と脚本家トニー・マクナマラのコンビが、リチャード・ブローティガン著のゴシック西部劇小説「ホークライン家の怪物」を映画化する新作で再タッグを組むようだ。
米ハリウッド・レポーターによれば、ニューリージェンシーが製作する本作は、大ヒットホラー「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のロイ・リー、「エクトプラズム 怨霊の棲む家」のアンドリュー・トラパニ、「ペット・セメタリー」のスティーブン・シュナイダー、そしてランティモス監督と「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」のエド・ギニー&アンドリュー・ロウがプロデュースする。
1974年に出版された原作「ホークライン家の怪物」は、15歳の少女マジック・チャイルドに雇われた2人のガンマンが、若い女性ミス・ホークラインの家の地下にある氷の洞窟に住む怪物を殺そうとするうち、マジック・チャイルド、ミス・ホークライン、そしてこの家に隠された真実が浮かび上がる。原作は長らく前から映画化が企画され、一時はハル・アシュビー監督がジャック・ニコルソン&ダスティン・ホフマン主演で製作を試みた。その後、ジェフ&ボー・ブリッジスの主演も検討され、ティム・バートン監督も企画に興味を示していた。
ランティモス監督とマクナマラは、「女王陛下のお気に入り」でそれぞれアカデミー賞監督賞、脚本賞(デボラ・デイビスと共同)にノミネートされた。マクナマラは「女王陛下のお気に入り」のエマ・ストーンが主演するウォルト・ディズニーの新作「Cruella(原題)」の最新稿を執筆。また、エル・ファニング&ニコラス・ホルト主演のHuluの新ドラマ「The Great(原題)」でクリエイター、ショーランナー、制作総指揮を務めている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント