「ジュラシック・ワールド」最新作、撮影再開!ブライス・ダラス・ハワードが意気込み
2020年6月20日 11:30

[映画.com ニュース] 大人気シリーズ最新作「ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)」の撮影再開が決定したことを受け、同シリーズの主演女優ブライス・ダラス・ハワードが現在の心境と意気込みを語った。
クリス・プラット主演でメガヒットを記録した「ジュラシック・ワールド」とその続編「ジュラシック・ワールド 炎の王国」に続く、「ジュラシック・ワールド」シリーズ最新作となる同作は、2月末に英ロンドンでクランクインしたものの、その直後に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で撮影が中断されていた。
米カリフォルニア州が映画およびテレビ番組の撮影再開を許可したことを機に、ハリウッドのメジャースタジオ各社が映像作品の制作再開に向け動き出すなか、同作の製作・配給元の米ユニバーサル・ピクチャーズはこのほど、撮影を7月6日からイギリスで再開すると発表した。
この知らせを受けて6月16日(現地時間)、米シリウスXMの人気ラジオ番組「EWライブ」に電話で生出演したハワードは、新型コロナウイルス感染防止のための安全対策に触れ、「スタジオ側はこれ以上ないほど万全を尽くしてくれているし、私もクリスも、100%安全だと確信できなければ、現場に戻りなどしません」と、共演のプラットともども危機感を抱いていないことをアピールした。
さらに、「主要キャストとスタッフとはこの数カ月間、ほぼ毎日コミュニケーションをとっていました。『こういう場合にはどうしようか?』『こんなことを試してみたらどうだろう』なんて意見交換をしながら、安全に撮影を進めるためにはどうすれば良いかをとことん話し合ったの。私たちみんな、ひとりたりとも健康を損ねることのないよう、妥協を許さない姿勢で再開に臨むつもりよ」と決意を語った。
米Deadlineによれば、再開後の撮影現場ではキャストは出演シーンの撮影時以外はマスクの着用を義務づけられるほか、キャスト&スタッフ専用の医療設備がセット内に設けられるとのことで、定期的な検温や検査、消毒殺菌などを含めた措置が取られる。この感染防止対策に費やされた総費用は、500万ドル(約5億4000万円)にも達する見込みだという。
同作は、「ジュラシック・パーク」から続くシリーズの生みの親であるスティーブン・スピルバーグ製作総指揮のもと、「ジュラシック・ワールド」を世界的大ヒットへと導いたコリン・トレボロウ監督が再びメガホンをとる。プラットとハワードの主演コンビが続投するほか、シリーズの原点である「ジュラシック・パーク」に出演したジェフ・ゴールドブラム、ローラ・ダーン、サム・ニールが、それぞれ同じ役柄で復帰を果たす。
「ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)」は、2021年6月11日に全米公開を予定しているが、撮影中断によって公開延期となるかについては、現時点で未定だ。
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