ジョーダン・ピール監督、黒人支援団体に100万ドル寄付
2020年6月18日 11:00

[映画.com ニュース] 黒人への人種差別に反対する抗議デモがアメリカで拡大していることを受け、「ゲット・アウト」「アス」のジョーダン・ピール監督が「黒人の健康と生命に不可欠な団体」に100万ドルの寄付を行うと発表した。
米ミネソタに住む黒人男性のジョージ・フロイドさんが5月25日、白人警察官に首を膝で押さえつけられて死亡。周囲にいた人物が撮影した動画がSNSなどで拡散し、全米各地に抗議デモが広がっている。
そんななか、ピール監督は自身の製作会社モンキーポー・プロダクションズの公式Twitterを通じて、Black Emotional and Mental Health Collective、Black Lives Matter、Equal Justice Initiative、Fair Fight、Transgender Gender-Variant & Intersex Justice Projectという5つの団体に寄付を行うと発表。「私たちは、黒人コミュニティに対する暴力と抑圧に根ざした制度に反対し続けます」と宣言している。
コメディアン出身のピール監督は、ホラーサスペンス映画「ゲット・アウト」で監督デビューし、アカデミー賞脚本賞を受賞。監督第2弾「アス」のみならず、スパイク・リー監督「ブラック・クランズマン」のプロデューサー、Amazon Prime Video向けドラマ「ナチ・ハンターズ」の制作総指揮など黒人を主人公にした物語を精力的に発表している。
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