ミラ・ジョボビッチ主演「モンスターハンター」 新装備“スリンガー”おさめた場面写真&過酷ロケの裏側が明らかに
2020年6月9日 11:00

[映画.com ニュース] 大ヒットゲームシリーズを、ポール・W・S・アンダーソンが監督、ミラ・ジョボビッチが主演で実写映画化する「モンスターハンター」の場面写真がお披露目された。ゲーム最新作「ワールド」で新たに登場したハンターの標準装備“スリンガー”を左腕に装着し、エリート部隊のリーダー・アルテミス(ジョボビッチ)を活写。さらに、ジョボビッチがゲームの世界さながらに過酷だったという、ロケの裏側を明かした。
カプコンが2004年に第1作を発売し、シリーズ累計販売本数6200万本(20年3月13日時点)の大ヒットを誇る「モンスターハンター」シリーズ。雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう“ハンティングアクション”という新たなゲームジャンルを確立した。他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑むゲーム性から「一狩りいこうぜ」を合言葉に、“モンハン”ブームで世界を席巻。18年1月に発売された「ワールド」は、カプコン史上最高となる全世界累計販売本数1500万本を達成している。
映画版では、アンダーソン監督と、「好きなアクション・ヒロインランキング」常連のジョボビッチという、「バイオハザード」コンビの再タッグが実現。「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンが共演するほか、山崎紘菜が本作でハリウッド映画進出を果たしている。
場面写真は、突如起こった超巨大な砂嵐により、未知の世界に迷いこんでしまったアルテミスが、砂漠で何かを見据える姿をとらえたもの。“モンハン”おなじみのロケーションである砂漠での撮影について、ジョボビッチは「南アフリカの砂漠に行ったんだけど、とにかく厳しい環境だったわ。昼間は50℃にもなって、でも天気が悪くなると、一気にすごく寒くなって、すごい風が強くなったりする。だからセットでの撮影でいくら大変な場面になってもあそこよりはまし! ってなるの。あれよりつらいことはないわ」と振り返る。
役づくりやアクションシーンに備え、入念なリサーチやトレーニングを重ねたジョボビッチ。「役のために軍事施設に滞在してレンジャーたちのことを勉強したり、火器の扱い方を学んだりしたわ。キャプテンを務めている本物の女性レンジャーも紹介してもらって、どうやって今の彼女に至ったのかを可能な限り聞いたの。彼女から、実際の経験談を聞けたことで、私のキャラクターに関するディテールをどんどん得られ、観客が映画で私のキャラクターと出会うまでに、どんな経験をしてきたのかを理解できて本当によかったわ」とコメントを寄せた。「バイオハザード」シリーズで華麗なアクションを披露してきた彼女の、スタイリッシュなハンティングアクションに期待が高まる。
なお、6月5日から全国のTOHOシネマズ(一部劇場を除く)の幕間で、ジョボビッチのインタビューを含む世界初解禁映像が上映中。「モンスターハンター」は、9月4日から日米同時公開となる。
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