新朝ドラヒロイン・清原果耶主演作 みずみずしい表情おさめた映像初公開
2020年6月9日 08:00

[映画.com ニュース] 2021年春のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜てきされた清原果耶が映画初主演を飾る「宇宙でいちばんあかるい屋根」の特報が公開された。迷える少女の不思議な出会いと成長を描く、懐かしく愛おしいひと夏の物語。エモーショナルな音楽に彩られたファンタジックな映像には、清原が見せるみずみずしい表情がたっぷりとおさめられている。
第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作「新聞記者」で注目を集めた藤井道人監督が、作家・野中ともそ氏の同名小説(光文社文庫刊)を実写映画化。「デイアンドナイト」に続き藤井監督と再タッグを組む清原が、14歳の少女・大石つばめを演じる。桃井かおりがつばめの前に現れる不思議な老婆・星ばあに扮するほか、伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗が共演した。
お隣の大学生・亨(伊藤)に恋する少女・つばめ。優しく支えてくれる父(吉岡)と、明るく包みこんでくれる育ての母(坂井)の間には、もうすぐ赤ちゃんが生まれる。幸せそうな両親の姿はつばめの心をチクチクと刺していた。元カレ・笹川(醍醐)との悪い噂でもちきりの学校も、居心地が悪い。ある日、派手な装いでキックボードを乗り回す星ばあと出会う。最初は自由気ままな星ばあのことが苦手だったが、つばめはいつしか悩みを打ち明けるようになっていく。
特報は「今、空飛んでましたよね!?」というつばめの声に続き、空を見上げた彼女の目に映る、星空を舞う星ばあの姿を活写。ふたりの衝撃の出会いで、映像は幕を開ける。「年くったら、何だってできるようになるんだよ」と笑う星ばあと過ごすなかで、つばめの表情は美しく輝き出していく。「ありがとう、星ばあ」と涙するつばめの言葉が、深い余韻を残しながら映像を締めくくっている。
「宇宙でいちばんあかるい屋根」は、9月から全国公開。
(C)2020「宇宙でいちばんあかるい屋根」製作委員会
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